4月13日にKintoneのアップデートが行われます。 アップデートの内容が既に乗っておりました。ここ
個人的にはCSSの取込、一覧のカスタマイズが一番大きいと思っています。
現状、コードを書きますが、癖がある=Kintone特有のコードでしたが、この機能が追加される事により、自由に色々とコーディングができるようになります。一覧画面も自分で定義できますので、今まで以上の拡張・効果を実現する事もできると思います。
関連レコード一覧の絞込も、これはJSでなんとかなるような話ではなかった為、追加される事は非常に大きいと思います。
ユーザーにカスタマイズ項目が追加できるのも大きいです、全く同じように、上司という設定ができるようになり、ワークフローが非常にシンプルになるのでは、と思っています。
一方、APIはRevisionという概念が入り、更新系等の処理はかなりダメージを受けると思います、スマホでは。今までは後勝ちですと言いましたが、今後は逆になります。Revisionが合わなければ、後ろのデータは取り込まれませんので。スマホは今回の変更により、色々とテストをする必要がありそうです。
ここ2ヶ月は大きな変化を感じていませんでしたが、今回はかなり実感できるのでは、と期待しています。
すごく難しいことはしていないと思っています、実は。
現在地の情報はHTML5より、Geolocation APIというものがあります。
Geolocation APIは、ユーザーの位置情報を扱うためのAPIです。Firefox・Google Chrome・Safariなどの一般的なブラウザでサポートされ、 スマートフォンのようなGPS対応の携帯端末向けのウェブサイトだけではなく、 PCサイトでもユーザーの位置情報を利用したコンテンツを提供することが可能です。無線LAN・WiFi・携帯電話基地局・GPS・IPアドレスなどから位置情報を取得します。
位置情報をリクエストすれば必ず取得できるわけではなく、ユーザーの許可が必要となり、ユーザーはブラウザの確認ウィンドウで、位置情報の利用を許可するかどうかを選択できるようになっています。
今回はAPIでgetCurrentPosition()を利用して、経度、緯度の情報を取得し、地図の中央に経度、緯度を設定し、地図では現在の場所が表示されるようになっています。
つまり、現在地の情報を取得し、経度と緯度をKintoneに登録する事もできます。
余談ですが、手書きのアプリもHTML5のcanvasを利用して、作成しています。
Kintoneを拡張してみますと、色々な事ができます。 詳細は随時UPしていきますが、プレビュー的にどんな事ができるのか、可能性を記述しています。


ガントチャート。

チャートの埋め込み。これはKintoneでデフォルトであるチャートではなく、独自に拡張しています。


地図情報、さらに左の方に多角形が見えるように、地図上にレイヤーを表示しています。

現在地の取得。 何か聞いてみたいこと等がありましたら、お問い合わせ頂ければ、と考えております。

ちなみに、昨日は登録時でしたが、間違えた、もう一回、というお話もあると思います。
詳細画面にて、同様に登録できるようにもしています。毎回編集するのも大変かと思いますし、ワンクリックでも早くできる方がよいですね。
そこで詳細画面にも同じような機能を追加して、今度はボタンも署名確認、クリアというボタンを用意します。 この署名確認を押下しますと、

更新されています。
このようにどの場所からも利用できるように拡張しています。
このように、何でもかんでも外出しするのではなく、よくよく調べてみますと、1箇所で対応する事も可能です。

Kintoneで色々な事ができますが、アンケート等にて、手書き機能を追加してみたいと思います。
画面イメージを上記の通りです。 アンケートのアプリケーションは簡単に誰でもできると思います。
しかし、本当にその人がサインしたのかという点についてまで対応するとなると、別のツールなど 色々とコストがかかり、なかなか次に進めない状況が多いと思います。 そこで、Kintone上に手書きができるスペースを用意して、ここに記述していただきます。

結果として、記述した内容がイメージで登録されます。
JavaScriptを利用し、このような事を拡張する事がKintoneででき、かつ他のアプリ等、訳の分からないコストがかかるような事を回避し Kintone内ですべて対応する事ができます。 もし上記について、詳細が知りたい場合、HeuriXの営業担当者にご連絡を下さい。