スマートデバイスの開発を依頼しましたが、コストが下がらないというお話を聞きます。
コストを下げる時、何を下げたのか、という点を理解しなければなりません。インフラのコストは下がっています、仮想化により。パッケージより、サービス化という月額単位により、コストもハードの維持費がなくなる為、下がります。しかし、開発コストは下がりません。
単純に、SIが開発コストを下げると、自分たちにとって都合が悪いから、下げていないだけです。聖域化している為です。本当にそうでしょうか?
スクラッチ、新規に起こすビジネスもKintoneやSFDCを利用すれば、コストは下がります。ハードウエアは不要、メンテナンスする人も特定の人を用意する必要はない、さらにマルチのスキルを持つ人が対応すれば、役割毎に人を付ける必要がなく、1人に任せる事で、開発コストはさがりませんか?
世の中に起きている色々な出来事を組み合せる事で、開発コストはいくらでも下げることができます。オフショアを使えば良い、というのは昔の話で、今の円安の時代にこのような言い方が通用しますか?
結局、努力をしていない、胡座をかいているだけの人が考えた仕組みが問題であり、このような構造を変えていく必要があります。