
会社は今後も必要でしょうか?これも全て不要という事はありませんが、役割が徐々に変わってきています。
私が一緒に仕事をしていた方で、皆さんがご存知の会社に勤めている方も在宅勤務を週に1回はしています。大手である為、シンクライアントという環境が既にできている為、実現する事ができます。
私はよくコーヒーショップで作業する事が多いです。理由はお客様と打合せをした後、すぐに必要な対応やメモ、調査等をコーヒーショップに入り、できる限りその場で全て回答するようにしています。
作業をする時、会社に行く、家に帰ってする、という事は必ずしも必要ではありません。場所さえあれば、かつ電源が使える場所があれば、そこでいつでもできますし、お昼の安い時間を狙ってカラオケ店やマンガ喫茶でも同様に作業する事もあります。つまり、場所は全く関係なく、本人のやる気、意志が重要で、場所は後から考えればいいものです。緊急であった為、真冬に駅のフォームのベンチに1時間ぐらい座って、対応した事もあります。
会社という組織は契約上必要ですが、契約が完了した後、その中で動く人によっては場所は無関係です。チームで仕事をしているのであれば、場所が必要で、その時に会社という場が必要になるかもしれません。10人近くの人がコーヒーショップに行きますと、お店にとっても、迷惑な話になりますので。
会社を作る時、会社が最初にあり、次に人という順序では、恐らく上手く進まないでしょう。逆の場合、個人が集まり、色々と話すうちに志が同じで、周囲からの目線に対しても、回答するという意味で会社を作るという方法でしたら、コアになる事業がブレない限り、会社は存続すると思います。結局、最後は会社ではなく、個人の力が重要で、いざという時に、会社は何も守ってくれませんから。