Intra-martからKintoneへ

 現在、業務でIntra-martを利用しています。その関係かもしれないですが、よくタイトルの質問をききますので、簡単に資料にしてみました。

 Intra-martは非常に良い製品だと思います。業務では、昔のV7.2を利用しており、慣れれば、確かに人気があり、多くの会社で利用されている事も納得できます。しかし、最新のバージョンについては見た目は綺麗になりましたが、何となく使いづらいという印象をどうしてももっています。

 同じような考えを持つ人も多く、タイトルのような流れになったのかもしれないです。

 

 

コックピット 経営者向けアプリケーション

 今まで時間がなく、ようやく時間を作り、資料を作成しました。このアプリケーションはよくデモで利用する事が多く、お客様の反応も非常によい反応が多いです。

 恐らく同じような事をできるパッケージがありますが、パッケージ導入が前提で、かつ値段が高い上に、社内の業務フローの変更まで反映が広がり、嫌がる事が多いかもしれません。

 コックピットは連携する事もなく、コックピットだけで動きますし、グラフが簡単にできる、ポータルが簡単に作れる、リアルタイムできるという点を組み合わせた所、自ら作成するよりは、Kintoneの機能をうまく利用したほうが実現しやすく、かつ短期間で実現できるので、Kintone上で実現した機能です。

 ちなみに、私も取締役という役職を過去に経験していますので、このような全体をすぐに見渡せるようなアプリケーションは非常に魅力を感じますし、時々自分の世界にこもりたいという事もあります。そんな経営者の考えを元に実装したアプリケーションです。

アプリケーションコントローラー

 既に自ら利用しているアプリケーションが存在します。

 アプリケーションコントローラーという名前になります。アプリの数が多くなり(現在、150を超えています)、管理する時、またはこのアプリ、という話をする時、数が多くなると、話をする時に非常に大変な状況でした。さらに、なかなか見つからない、クリックしたが、別の会社のアプリだった等、細かいミスを招く事もしばしばあり、これを改善しなければ、という考えがベースです。

 開発自体は非常に簡単で、短期間で実装しています、JavaScriptも利用しています。自分が必要で、という事で実装したアプリですので、まだまだ改善点が多いと思っていますが、必要であれば、機能も追加していこうという考えは持っております。

 

2014年6月28日 | カテゴリー : IT, Kintone, 技術 | 投稿者 : Johnnydaisuke

ガントチャートから始まるKintone SFA 

最近は片道2時間の通勤により、ほとんど資料を作成する時間がありませんでしたが、久しぶりに資料をアップしました。

実はゴールデンウィーク前には完成していたアプリで、資料にまとめるのに時間がかかりすぎた、という事が原因です。色々なお客様とお話をさせていただく中で考えた内容で、何かのヒントやきっかけになれば、と思っております。

とある案件にてガントチャートを調査していましたが、話をする中で、SFAでも対応可能と判断し、かつ調査した時に細かい部分まで対応していましたので、思っている以上に早く実装する事ができたアプリです。

Kintone vs SFDC vs Google がんばれKintone編

前回はKintoneはまだまだ、と結論を出しましたが、どのように工夫して対応しているのか、という物差しを記述してみました。

後発ですから、という点もありますが、時間トリガーだけは厳しいです。それ以外は、今どきの開発ツールを上手に利用すれば、対応できる事は確認していますし、他にいい方法があれば、探して、確認して、自分のストックとしていきたいと思います。

別途サーバーを立てて、実行できないわけではないですが、別途サーバーを立てる事自体がそもそも簡単に受け入れられないと思います。

Kintone vs SFDC vs Google ツール編

フロント系のアプリのツールの比較表を作成してみました。全てのアプリを使用した事があります。

最近、Salesforceは全くアクセスしていなかったですが、久しぶりにアクセスし、非常に便利になっている事を痛感しています。カンファレンスを行いますと、多くの企業が来場し、多くのSIで利用されている事を納得する事ができました。開発者コンソールがある事が一番の強さで、クラウド上での開発の操作性がUPしていると思います。

講演会でのお話から発展して

 2週間ぐらいかけて、スライドで紹介しました内容に当日、私がお話をしました内容を記述していきました。

 個人でお仕事をしている方からは勇気をもらいました等、私自身も励みになるお言葉を頂き、非常に嬉しかったです。

 一部はスマートデバイスではなく、一般的な開発でも適応できる内容になりますし、今はスマートデバイスで当初考えていたこの内容をKintoneでどのぐらい実現できるのか、を確認しています。打ち合わせも必要な事だけをお客様とお話をし、かつ設定等、事前に用意できるものは用意し、打合せ時に対応するような事はしていません。

 結果として、短期間で、かつ一般的な開発コストよりも大幅にコスト削減が実現できていると実感していますし、それがお客様のビジネスの利益につながれば、最高です。

 Kintoneについては色々なストックは徐々にできていますので、徐々に公開していきます。

失敗って何?

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 失敗したくない、失敗はダメ と言われますが、そもそも失敗の定義とは何でしょうか?

 私は小学校時代は海外におりましたので、日本人の人とは間隔が異なる部分があるかもしれないです。自分にとって都合が悪い事は捨てろ、と教わってきました。

 一方、得意な事はとことん伸ばしていけ、という考えです。学歴が全てではありませんが、高学歴な人程、まんべんなく能力をのばす事ができ、かつ平均的な人に見えるかもしれないですが、外国の人とお仕事をしますとわかりますが、実はこのような人は彼らから見ると、評価は低く、すぐに忘れられるものです。

 ある分野に特化した人は日本では煙たがられるかもしれないですが、外国の人から見ると、この分野はこの人に任せる、聞けばいいのかという自分の足りないパーツを埋めてくれるという印象をあたえる為、いつでも覚えてくれます。中学・高校までの教育と大学・社会人になってからの教育、これは実は結びつかないものですし、中学・高校の延長で今の社会に通用する事はほぼありません。

 失敗もTPOにより、異なります。利益を挙げられないから失敗、設定を間違える事によりプログラムが動かないから失敗等です。同じことを繰り返さないようにする事、学んだ事を次に活かすようにしていき=この分野はやらないほうがよいという事、自分にとって満足が得られるようにして下さい。

会社の役割は

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 会社は今後も必要でしょうか?これも全て不要という事はありませんが、役割が徐々に変わってきています。

 私が一緒に仕事をしていた方で、皆さんがご存知の会社に勤めている方も在宅勤務を週に1回はしています。大手である為、シンクライアントという環境が既にできている為、実現する事ができます。

 私はよくコーヒーショップで作業する事が多いです。理由はお客様と打合せをした後、すぐに必要な対応やメモ、調査等をコーヒーショップに入り、できる限りその場で全て回答するようにしています。

 作業をする時、会社に行く、家に帰ってする、という事は必ずしも必要ではありません。場所さえあれば、かつ電源が使える場所があれば、そこでいつでもできますし、お昼の安い時間を狙ってカラオケ店やマンガ喫茶でも同様に作業する事もあります。つまり、場所は全く関係なく、本人のやる気、意志が重要で、場所は後から考えればいいものです。緊急であった為、真冬に駅のフォームのベンチに1時間ぐらい座って、対応した事もあります。

 会社という組織は契約上必要ですが、契約が完了した後、その中で動く人によっては場所は無関係です。チームで仕事をしているのであれば、場所が必要で、その時に会社という場が必要になるかもしれません。10人近くの人がコーヒーショップに行きますと、お店にとっても、迷惑な話になりますので。

 会社を作る時、会社が最初にあり、次に人という順序では、恐らく上手く進まないでしょう。逆の場合、個人が集まり、色々と話すうちに志が同じで、周囲からの目線に対しても、回答するという意味で会社を作るという方法でしたら、コアになる事業がブレない限り、会社は存続すると思います。結局、最後は会社ではなく、個人の力が重要で、いざという時に、会社は何も守ってくれませんから。

スマートデバイスの登場による影響

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 スマートデバイスの登場により、パソコンは不要になりますか?

 私はNOという回答です。パソコンは必要ですし、絶対必要であるという事がなくなるだけです。

 例えば、開発者が世の中からパソコンがなくなり、今と同じパフォーマンスを出す事ができますか?FX等のオペレーター等、複数の画面を常にチェックする人がiPadだけで業務が回りますでしょうか?

 TPOに合わせた使い方が重要です。技術的にはスマートデバイスはパソコン並みの性能を持つと思いますし、実現できると思いますが、業務のスピードがお金に直結する状況では経営者も認めないと思います。